アソビゴエ
できること、できないこと。
2020年04月30日
こんにちは~☆
新入社員の山内アヤトです!
最近、デスクワークをしながら色々と学んでいる今日この頃…
私は、無資格で入社していて
これから資格を取って、現場に立とうとしているのですが、
介護のサービスには『できること』と『できないこと』があり、
それはサービスによって変わることを 先日初めて知りました!
今回は、アソビゴエの訪問介護のサービスにて主にお話していきます!
ーーーー訪問介護でサービスができるものーーーーー
「身体介助」
ご利用者の身体に直接接触して行う介助サービスのほか、
日常生活動作能力(ADL)や意欲の向上のために
ご利用者とともに行う自立支援のためのサービスです。
具体的には、
・「食事介助」…食事中の手伝いや見守りを行う
・「入浴介助」…お風呂に入る際の手助けや洗髪、身体の清拭の手伝いをする
・「移乗介助」…車椅子や車への乗り降りなどの手伝いを行う
・「排泄介助」…おむつ交換などの
・「体位変換」…床ずれ(褥瘡)予防や防止のために体位を変えるなど…
その他にも、
・「衣類着脱介助」
・「散歩補助」
・「口腔洗浄」など…
被介護者の身体や精神状態に対応したケアを行います。
「生活援助」
生活援助とは、被介護者が一人暮らしであったり、
家族や本人が何らかの理由で家事を行えなかったりする場合に
必要な身の回りの世話をしながら日常生活をサポートするサービスです。
具体的には、
・食事の準備(調理・配膳など)
・掃除・洗濯・ゴミ出し・ベッドメイク
・日用品などの買い物代行・薬の受け取り
・衣類の整理・被服の補修
・部屋の片づけ・整理整頓など…
~掃除や洗濯などの日常生活の援助~
※ご利用者が単身、
またはご家族と同居していてもご家族が障害や疾病などのため
家事ができないなど、やむを得ない場合にしか支給されないという
給付条件があります。
2006年度の介護保険制度改正以降、
徐々に介護スタッフが対応できる行為の範囲が広められてきています。
原則として、医療行為ではない下記の行為は、
「身体介護」として、サービスを受けることができます。
~原則として医療行為ではないもの~
※身体介護として受けることが可能
・爪切り
・体温測定
・血圧測定
・耳垢の除去
・ストーマ(人工肛門や人工膀胱)装着のパウチにたまった排泄物の廃棄
・医薬品の使用の介助(軟膏の塗布*、湿布の貼付、点眼薬の点眼、坐薬挿入など)など…
※褥瘡の処置を除く
ーーーー訪問介護で受けられないサービスーーーー
介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)の特徴は、
「要介護者のご本人だけを対象としたサービスである」ということです。
そのため、ご家族の分の食事を作ったり、
ご家族の部屋の掃除をしたりすることはできません。
また、
・庭の草むしりやペットの散歩
・家具の移動、家具の修理
・電気器具の修理、大掃除
・窓のガラス拭き、床のワックスがけ
・商品の販売や留守番、農作業等の援助 など…
日常的な家事の範囲を超えるものや該当しない行為も対象外です。
前述した介護スタッフの医療行為については、
門戸が開かれる方向へ向かっていますが、
インスリン自己注射や摘便などは訪問介護(ホームヘルプサービス)では行えず
医療系スタッフが対応します。
訪問介護(ホームヘルプサービス)で、
「受けられること」「受けられないこと」のわかりにくさもあり
戸惑われるご利用者やご家族も多くいらっしゃいます。
ぜひ、訪問介護(ホームヘルプサービス)の内容をしっかりと理解して
より充実した在宅生活を送るために、ご活用いただきたく思います!
不明な点や気になることがあれば、
お気軽にお問い合わせフォームをご利用ください!!
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Posted by アソビゴエ